カントン包茎手術で起こり得る失敗とは?
包茎は大きく分けて3種類の状態が存在します。
一般的なものだと仮性包茎となり、日本人男性の約60パーセントがこの包茎です。
次に陰茎全体が皮で覆われている真性包茎というものがあり、さらにカントン包茎となります。
このカントン包茎とは陰茎全体が厚い皮で覆われていて、亀頭の形が歪になっているのが特徴です。
ペニスの大きさが10cm以下で形も良くないため、泌尿器科や形成外科・メンズクリニックなどで手術をして治療をするのが望ましいでしょう。
このカントン包茎手術で起こり得る失敗について述べると、仕上がりが不自然で変形したペニスになる場合があります。
その原因は先述したように、亀頭が歪な形状となっているからです。
変形していて仕上がりに満足ができない場合は、さらに別の手術を組み合わせることで問題を解消することが可能です。
別途追加料金が発生する場合もありますが、多くの医療機関ではカントン包茎手術とセットで対応されています。
仕上がりに満足できないときの対処法
カントン包茎は陰茎が分厚い皮で覆われ、さらに亀頭の形も歪になっている状態のことを指します。
そのため美容外科やメンズクリニックではこの点を考慮して、カントン包茎手術だけでなく、増大手術をセットにして治療を実施されることが多いのが特徴です。
増大手術とは陰茎と亀頭にヒアルロン酸を注入する手技のことで、歪で変形している亀頭を正常な形へと導きだすことができます。
カントン包茎で仕上がりが悪くて手術が失敗となるケースが多いため、多くの美容外科やメンズクリニックでは初診時のヒアリングでセット治療を主治医が提案されているほどです。
セット治療のメリットは美しい形に仕上げられることが保証されている点と、治療費用が若干お安くなることも挙げられます。
カントン包茎だと料金相場が約8万円、増大手術が約4万円です。
それぞれ単体で実施をすると約12万円の費用が必要ですが、セットなら約10万円となります。
まとめ
カントン包茎の場合、陰茎全体が分厚い皮で覆われているので亀頭部分の形も歪になっています。
カントン包茎手術のみを実施すると、陰茎部分の皮がなくなり亀頭もむき出しになりますが、変形した姿となるので仕上がりが悪く失敗のように感じるでしょう。
多くの美容外科やメンズクリニックではカントン包茎手術と同時に、増大手術も実施されています。
カントン包茎手術では失敗と受け止められる仕上がりの悪さが多くなっているので、事前に増大手術もセットにして対処をするのが良いでしょう。
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